ayayam





20センチュリー・ウーマンが面白かった

Category : Inspiration, Film · by Jun 5th, 2017

20th Century Women

多分これからの人生で何度も思い返すことになる映画に出会いました。

タイトルの通りなのですが、映画『20センチュリー・ウーマン』が本当に面白かったのです。監督はジョン・ミルズ、出演はアネット・ベニング等。
私はこの週末に観ましたが、アメリカでは昨年末にとっくに公開していた映画でした。

映像も内容もとっても好みで、あまりに好き過ぎて、イメージポスターを作ってしまったくらい。笑

 

舞台は1979年。
15歳の少年の視点で描かれる母、友人、同居人達がカラフルな洋服やインテリアに囲まれて活き活きとしている様子がたまらなく魅力的です。
画面の構図と映像処理も、ノスタルジックでありながらとてもモダンでスタイリッシュです。

一点気になったのは、英語の原題では20TH CENTURY WOMENと複数形であることが明確なのに、日本語ではそれが分かりにくい20センチュリー・ウーマンというタイトルになってしまっていること。
単数と複数を区別しない日本語という言語のせいですね。「20世紀の女たち」とすれば分かりやすいですが、ちょっとこの映画には古めかしい気もします。

 

自分の人生でもままならないことがあるのに、まして他人が口出しできるものだろうか、それでも人と人が関わらずにはいられないこと。
家族でも友人でも、愛おしかったり、煩わしかったり、それでも受け入れて生きていくことが美しくフレームにおさめられています。

 

ちなみに劇中で写真家アビーが持っている書籍にスーザン・ソンタグの『写真論』が出てきて、「なるほどそうだろうな」と思い、読み返したくなりました。

20th Century Women

| 20センチュリー・ウーマン | 『写真論』晶文社 |

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